『運』って何だろう?
地球人生ゲームでは、地球というフィールドで様々な設定がされています。
その設定の1つに『運』というものがあります。
運はプレイヤーの隠しパラメータみたいなものです。
数値化しにくいですし、効果も不明な謎のパラメータと言っていいでしょう。
謎なだけに、面白く楽しめるかも知れません。
私たちは、よく「運が良かった」とか「運が悪かった」という表現を使いますが
本当にそうなのでしょうか?
物事は短期的に判断するのではなく、中長期的に判断した方が良さそうです。
そもそも、物事の良し悪しの判断なんて無意味なのかも知れません。
ただただ、ゲーム上のシナリオが進んでゴールに向かっているだけですから。
それでも人々は目の前の出来事に一喜一憂してしまいますね。
その一喜一憂を楽しむためにも運を探っていきましょう!
運の影響力
運を考えやすくするために数値化して考えてみましょう。
大学受験を例にします。
A君の運のパラメータを30、B君の運のパラメータを60とします。
二人の大学入学試験の点数が、合否ボーダーラインの70点で同じでした。
合格できるのは、二人のうち一人だけだった場合
『運の値』が高いB君に決まるわけです。
不正などではなく、学校側は様々な項目を考慮して決めるのですが、結果的に必ずB君に決まります。
当然ですが、学校側は運で決まったとは思っていません。
仮にA君の点数が80点、B君の点数が60点の場合は、当然A君が合格します。
合否判断が点数だけで決められない場合などに『運』が力を発揮するようです。
運とランダム性
人生におけるイベントは、ランダム性が有るものと無いものに分かれます。
『ランダム性が有る』ものは、上記の受験などです。
『ランダム性が有る』ということは、その人にとってその大学に合格しようがしまいが、その人のゴール到達に大きく影響しないということです。
『ランダム性が無い』大学受験もあります。
『ランダム性が無い』ということは、その人の人生のシナリオでは必ずその大学の合否が決まっているということです。
その場合、どんなことが起きるかというと・・・
周囲から絶対無理と言われた大学に合格してしまうのです。
受験当日に実力以上の結果をだすとか、優秀なライバルが当日受験できなくなるとか、採点者が間違って採点するとか etc
理由はなんでもいいのです、必ず合格するんです、ゲームですから。
ただ、設定で決まっているのは、合格してその大学に入学するまでです。
その後の大学生活、その後の人生をどう過ごすかは本人次第です。
いずれにしても、自分の人生で『運』が影響することが有るということです。
人生に運が影響するのなら、運の値を上げた方が楽しめそうですね。
次回はその運の上げ方を探っていきます。